2006年08月17日

「心」

君は 覚えているのだろうか
ぼくの事を 君の事を
何度も夢に見た 蜃気楼の様に
儚く 散っていく君

ぼくの声が聞こえたなら 涙を流して
ぼくのことが見えたなら 手を差し伸べて

ぼくは ここにいるよ

明日への翼を 闇に沈めないで
君一人が ぼくの心を左右する
君が泣くなら ぼくは手を差し伸べる
君が笑うなら ぼくは笑顔を返すから


ぼくは 見えているのだろうか
君の事を この世界を
何度も涙した 枯れてしまった君に
脆く 哀れな君に

この世界で君だけを 見つめていた
願う事は一つしかない そうだろう?

君の 幸せだけを

無限に広がる 広大な空を
全て見つくし 手を伸ばせば離れていく
まるで君のように 優しく包む光
水面に映った君は 優しく涙していた

それでも 君だけを見ていた

明日への翼を 闇に沈めないで
君一人が ぼくの心を左右する
君が泣くなら ぼくは手を差し伸べる
君が笑うなら ぼくは笑顔を返すから

忘れないで
ぼくは ここにいる
ニックネーム mirai at 21:09| Comment(5) | TrackBack(4) | 日記

2006年08月13日

「桜」

我に従え  我に集え
全てを憎み 猛然と恨む 亡者達よ
さあ 我に集え

憎しみの炎を 見せてみよ
頼りなく揺らめく火を 烈火の炎へ変えてみせよ

盲目の恨みを 全て食らい尽くせ
血にさまよい 己の肉体をもさぼり食え

そしてお前達は 聖者を煩わす

血の惨劇は 始まったばかり
己の身を守るのは 己のみ

肉塊に黒く映る 肉芽
この世は 血に塗れ
そして赴くままに 我に従え

万物は 我の為に
流れ行く幽鬼は 我が故に

さあ 我に集え
血で血を洗う惨劇を 今始めよう

我は ここに降り立つ
幽鬼の行く末 とくと見届けよう


我は 血の海に微笑む
銅い血の花
ニックネーム mirai at 13:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2006年08月08日

蒼い星の夜

君みたいに なりたかった
前を見て 暖かく笑っている君みたいに なりたかった

優しさも 希望も 全てを捨てた私が
唯一望んだもの
君みたいに なりたかった

私には無い 暖かな心
私を包むのは 鋭い刃

満天の星空に 罪の意識を重ねた
深く 蒼い星

愚かな私に栄えた 鮮やかな罪の色

紅葉が舞い散る中 一つ
蒼い星が 憐れむ様に輝き
そして 消えた

私の罪も 一緒に連れて行って欲しかった
私の涙も 拭い去って欲しかった

君を この手にかけるぐらいなら
君を 連れ去ってしまえばよかった

星と共に現れ 星と共に消えていった君を
罪の意識で 全て終わらせる事が出来るように
私はここで 祈ります

君が 涙を落とし
星が一つ 蒼い海に消えた
ニックネーム mirai at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年07月18日

「めぐる時」

変わらない日常 変わらないぼく
手を伸ばせば 窓に手が届く
でも今は その時じゃないから

何かが終わって 何かが始まる
矛盾した世界で 空に描いた奇跡

まるで 星のように

奇怪な時計は 止まったまま
窓をあければ 空が見える
でも 時は動く事などないから

変わらない 変わる事のない
めぐる めぐる 遥かなる時

奇怪な時計は 歌を唄い
そして 動き出す

手を伸ばして 空を見よ
全てが始まって

全てが終わる

めぐる時の中で
ぼくは一人

歌を唄おう
ニックネーム mirai at 16:01| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

2006年07月12日

憂い

貴方という聖域に 迷いこんだ私
喘ぎ 苦しみ 恐怖に満ちる
光を追い求め たどり着けば
貴方という 聖域

死者を惑わし 聖者を憂いに浸す
愚かな私は 闇に侵食する
浅はかな 貴方は

私に手を伸ばす

奇跡がおき様ものなら 憂いはいらない
私は 闇に潜む者
死者を魅了し 聖者を食らう

私は 貴方を 全てを
食らい尽くした

他には 何も残らぬ

嘆き 苦しみ 悲しみにくれる
貴方という聖域に 私という孤独の闇

罪に問われ 死すらも許されず
他に 何を望む?

月は冷酷に 星は恐怖をも恐れず
私は 闇を従える
漆黒の私は 貴方を狩る

貴方が望むもの 今聞き入れよう
決して終末などない 貴方の想い

私は 死者を魅了し 聖者を食らう
闇に潜む者
漆黒の闇の中 ただ一筋

銀の雫

そして私は 聖者を食らう
ニックネーム mirai at 15:40| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記

2006年07月08日

闇人形

絶望の中で ただ独り
踊り狂う 闇人形

笑い方も 夢を描く事すらも忘れた ただの人形
ぼくは ぼくが望んだのは そんなことじゃなかった

途切れることなく 踊り狂う
ぼくの 心情

いくら助けてと 叫んでも
いくら助けてと 嘆いても
誰も振り向いてはくれない

幾度となく 流した涙
それすらも 闇に魅入られてしまうから
ぼくは 笑う事しか出来なくて

それでも そんな自分が一番嫌いで
いなくなってしまえば 楽なんだろうかと
想いはせた

動かない時は 残酷なものだから
闇を求めてしまう

だれか 助けてください
どうか ぼくを見てください

ぼくは 人形なんかじゃない
感情もある でも

涙することは 出来ないから

前を見据えれば 残酷な現実
後ろを振り返れば 絶望の闇

夢がない現実なんか いらない
辛いだけの現実なんて 捨ててしまえばいい

それが ぼくの現実だから

ぼくは 闇人形
決して 闇から逃れる事は出来ない

ぼくは星に 何を願っただろうか?
ニックネーム mirai at 18:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月30日

「君と歩いた日」

君と歩いた あの日から
ここまで来るのに 何年かかったんだろうね
変わらないこの想いは 儚く散り積もる

夢に全てを委ね 変わらぬ君に涙した
銀の光はやがて 君をつれていく
手をのばせば 君に届く
それでも 手を伸ばさなかったのは

君が 笑っていたから

無色の君の瞳に映る 鮮血の星
ぼくは 臆病だから
傷つきたくなかったから

だから君を 闇へ突き落としたんだ

醜いと思うかい?愚かだと思うかい?
最低だって 卑下されたっていい
ぼくは 傷つきたくなかったんだ
たえられなかった

君の泣き顔を見るのは

月はあざ笑い 星は血を流す
君は 優しいから

君の同情は ぼくにとって苦痛意外の何でもない
後悔なんてしてない
君を失った事も
君と出会ったことも

君と歩いた日々 とても楽しかった

星は銀の雫を落とした
流れ星は 流れ行く
たとえ 先が見えずとも

君と歩いた日々 ぼくは

とても 幸せでした
ニックネーム mirai at 16:57| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

2006年06月29日

「蜃気楼」

暗闇に 灯が灯る
鏡に映った 君
君の瞳に映った 拒絶の色

溢れる涙は 頬を伝い
雨とともに 流れ行く
君に届く事のない想いは
空回りと 後悔の嵐

何に涙して 何に恐怖するのか
鏡の中の君は ただほほ笑むばかり

君がいたから 幸せで
君がいたから 苦しかった

矛盾した想いが 虚しくて
君は 尚もほほ笑んでいて
それでも 君から溢れ出す 銀の雫

君がいなくなったあの日から
ぼくが ぼくじゃなくなっていく気がして
愚かしい自分を 偽りで隠しとおしていた
それがたとえ 自分自身であったとしても

鏡の中で 君は笑っていた
泣いていた
どっちだろうね

意味のない事の 積み重ね
ぼくらが歩んだ 暗闇

闇に ヒトツづつ灯した 優しい明かり

ぼくは泣いていて
鏡の中の君も 泣いていて
風が 時を運んでいった

鏡に映っていたのは
ぼく自身
 
ニックネーム mirai at 17:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2006年06月28日

「星の降る丘」

人を生きて 流れる涙
闇に染まった 銀の星
君は 星に夢を見て
深い海に沈んだ

耳をすませてみれば 聞こえるのは
君の声

儚く 壊れやすい人
−君は だれ?−
響くコダマ

君の言葉は 暖かい薔薇の刺
優しく包んでくれる 君の声
全てを知っているぼくが
何も知らない君に紡いだ言葉

変わり得ない 疑問だらけのこの世界で
ぼくが 君を守りたいという事を
受け止めてくれるかな?

流れ星は 死の合図
落ちる星は 涙の証

初めてだった
人のために涙したのは
初めてだった
君のいない世界は

星よ どうかぼくの声を聞いて
ぼくの願いをかなえて

願わくは 君の幸せよ
永遠に
ニックネーム mirai at 15:52| Comment(18) | TrackBack(2) | 日記

2006年06月27日

「小惑星」

たとえば私が 月だとしたら
貴方は 私のそばにいてくれますか?
私のそばで 輝いてくれますか?

不安でたまらないんです

変わらない 貴方の笑顔が
とても悲しくて
時として 恐怖する

怖くて 切なくて
いつも自分を 押し殺してきた
貴方は いつだって笑っていたね

最後まで 笑っていた

後悔はしなかった
悲しくもなかった
ただ
頬を伝う 冷たい想いだけは
隠せなかっただけ

残ったのは
鮮明に残る記憶と 貴方の笑顔だけ

たとえば私が 月だとしたら
貴方は 蒼い星
私を ずっと見ていてくれた

でも星は 月には届かないから
私は 貴方のもとへは行けない

月は 悲しいね
逢いたくても 触れたくても
触れられない

貴方が 輝いていてくれても
私は 一人では輝けない
だから私は 涙を流します

不安だから
そばにいたいから
だから私は
精一杯 笑います
ニックネーム mirai at 20:01| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記